いきなりクイズです。
ベルトとランドセルをつないでいるこのリング、ある物を加工して作りました。
いったい何から作っているでしょーか?
・・・って勿体ぶるほどのことではないですが 実は結束バンドの輪切りでした。個人的には前の職場で使ってた「インシュロック」と呼んでる方が馴染み深いんですけどね。
素材としてみれば、こんなに強くて丈夫なのにしなやかで、カッターでも加工できるし、そのうえ安くてどこのホームセンタ−でも手に入るなんてなんといいことづくめの素材なんでありましょうか。オレこれ思いついたとき、自分の中で自分と自分でハイタッチしましたよイエーイ
キットでは一応このリングをはめた状態で販売しておりましたが、一旦外したほうが組み立てやすいと思いますのでリングの黄色い矢印の辺りを左右に引っ張って外しておいてください。こんなに細いのに意外とポッキリとは折れません。外したらなくさないように注意。なくしたらホムセンで買ってきて作りましょう。怪我に注意。でもまぁ外さなくても組み立てられますのでその辺はもぅ自分が楽だと思うお好きな方でどうぞ。
そしてキットには、更なる謎素材のベルトのパーツが入っていたと思いますが、これがまた面白い素材でございましてな。
このベルトは、 「株式会社オリオン」さんの【ファイバークラフト】 http://k-orion.co.jp/product/processing/index.html#fibercraft という素材を加工して作ってあります。
『木材パルプや綿を原材料として作られた素材で、紙と似ていますが破れにくく、水につけると柔らかくなり乾燥すると硬くなる性質を持っています。耐摩耗性に優れ、無公害です。水性、油性塗料での着色も可能で、カッターやハサミで手軽に切れ、接着も木工用接着剤で簡単につきます。』(リンク先より転載) ワタシは以前、ホームセンターのハンズマンで購入しました。5枚入り787円(当時)。大きさはミクロマンとfigmaを参考に。
実はこれ、前に作った飛鳥さんに使った素材でもありまして、お札と御幣(祓い串)、そして袖がそのファイバークラフト製となってます。
表面は、いかにも粗めの紙のような風合いですが、1枚だと下も透けて見えます。その割には結構硬さがあり0.1mmプラ板に近い感じですが、曲げには強くプラ板のようには折れません。その点で言えばボール紙のような厚紙に近い感じですが乾燥状態では元の形に戻ろうとする力は結構強いです。
実際に加工してみます。 ハサミやカッターで形を切り出したら、そのまま水にドボン。 漬ける時間はさほど長くなくても大丈夫。数10秒でよさげ。
やわやわとはなりませんが、ちょっとしんなりしてくるので目的の形に固定して、ドライヤーで一気に乾燥させますと・・・
クリップ外しても形がキープされるのです スゲェ! 乾燥すればそのまま塗装できますしその後変形させてもはがれにくいです。今回のキットには、ベルトパーツとして肩掛け用の大まかに ↑ こんな形をつけたのが2枚(上の写真では左側が下の基部側、右が上の支柱側に当たります)と、連装砲用の長いのが1枚、そして予備の意味で形をつけてないものを数枚オマケとして付けてるはずです。
で、まず肩用のベルトの下側(↑の写真のパーツ左側)に、先ほどのリングパーツを取り付けるワケですが、ベルトにブラウンを吹いた後、 リングの切れ目の入ってない側に通して・・・
ベルトの折り返し部分のみに瞬間接着剤を着けて止めます。( ↓ ちょうどクリップで挟んでる辺り) リング自体には接着剤をつけずに可動するようにしておきます。
そしてベルト上側をマスト状パーツの横支柱に、同じく折り返し部分だけで接着します。
裏から見るとこんなカンジ。この部分も可動させるようにするため、接着剤のつけすぎにはご注意を。
横から見るとこんな感じです。後ろの2本の支柱が煙突をまたいで立つようなイメージで。![]()
そしたらリングをランドセル基部に取り付けます。リングをねじって、外すときと反対に切れ目の半分をまず穴にいれ、もう片方を広げる感じで開いて片側の穴に入れ込みます。![]()
こんな感じ
あとはイカリやダクト状のパーツ等をそれぞれ写真を参考に取り付けてください。 ![]()
資料の少ない中から、あくまで個人的解釈でのイメージで作っていますので、お詳しい諸兄には色々違和を感じる点があるかもしれませんが、そこはそれ、ウチの磯波ちゃんはこんな感じですよってなことでご自分の解釈で改造していってもらえればと思います。
以上、煙突ランドセルの組み立て方でした。
さぁ!次回!いよいよ完成です!磯波の作り方D 【完結編】 ! もうちょっとだけ続くんじゃよ


